「北の住まいるタウン」の取組の推進に向けて

「北の住まいるタウン」検討協議会について

道では、平成25年3月に「次世代北方型居住空間モデル構想」を策定し、コンパクトなまちづくり、脱炭素化・資源循環を推進してきました。

これらの取組とあわせて、暮らしやすさの向上も一体的に推進していくため、平成28年7月に『「北の住まいるタウン」の基本的な考え方』を策定しました。

この中で「北の住まいるタウン」の取組の推進にあたっては、庁内関係部局等が横断的な連携を図り、市町村等に対して必要な情報提供や支援を行うとともに、産官学連携による協議会を設置し、取組に向けた検討を行うことが位置付けられました。

学識経験者、民間事業者等、国機関で構成される『「北の住まいるタウン」検討協議会』は、取組の効果的な推進や普及・啓発に向けた検討、モデル市町村の取組への助言等を行うために開催されています。

検討協議会での議論を経て、『「北の住まいるタウン」の基本的な考え方』は、令和4年度(2022年度)に改定されました。

「北の住まいるタウン」検討協議会

「まちづくりメイヤーズフォーラム」について

北海道の強みを活かしたまちづくりのこれからを考える「まちづくりメイヤーズフォラーム」が、平成24年度から開催されています。
各回、精力的にまちづくりに取り組む道内自治体の市長(メイヤー)、まちづくりの第一線で活躍する実践者や研究者を招き、テーマに基づくパネルディスカッションを通じて、北海道の未来を拓く議論が活発に行われます。

第7回まちづくりメイヤーズフォーラム

これまでの「まちづくりメイヤーズフォーラム」の概要

第1回 H25.2.6
市長参加自治体:
下川町、鹿追町
テーマ:
新エネルギーを活用した持続可能な地域づくりに向けて
〜「次世代北方型居住空間モデル構想」について〜
第2回 H26.2.5
市長参加自治体:
稚内市、夕張市
テーマ:
域内循環型の持続可能なコンパクトシティをめざして
〜新エネルギーを活用したまちづくりを考える〜
第3回 H27.2.9
市長参加自治体:
釧路市、足寄町
テーマ:
コンパクトなまちづくりと新エネルギーの活用による持続可能な地域づくりを目指して
第4回 H28.2.10
市長参加自治体:
室蘭市、沼田町
テーマ:
誰もが安心して心豊かに暮らせるまちづくりを目指して
第5回 H29.2.13
市長参加自治体:
鹿追町、当別町
テーマ:
地方創生に向けた自立型の地域づくり
〜北の住まいるタウン〜
第6回 H30.2.1
市長参加自治体:
帯広市、ニセコ町
テーマ:
地域イノベーションとまちづくり〜北の住まいるタウン〜
第7回 H30.10.31
市長参加自治体:
恵庭市、東川町
テーマ:
〜地域資源を活かしたまちづくり〜
第8回 R1.11.15
市長参加自治体:
厚真町、神恵内村
テーマ:
「まちづくりと防災」~北の住まいるタウン~
第9回 R3.11.16
市長参加自治体:
東神楽町、上士幌町
テーマ:
「ポストコロナ時代の北海道のSmartな暮らしを目指して」~北の住まいるタウン~
第10回 R4.11.15
市長参加自治体:
伊達市、鹿追町
テーマ:
「ゼロカーボンなまちづくりを目指して」~ひと、資源・エネルギー、経済が交流・循環して活性化するまち~