低炭素化・資源循環の取組にあわせた掛け算のヒント

資源を地域で循環する仕組みをつくる

熊本県小国(おぐに)町

「木の駅」と地域通貨の活用による 資源循環の仕組みづくり

キーワード: エネルギー地産地消地域通貨の流通循環型森林経営

小国町の基本情報

人口:7279人
世帯数:3095世帯
面積:136.94平方km
( 平成30年1月1日現在 )

取組の掛け算

低炭素化・資源循環の取組
低炭素化・資源循環の仕組みづくり
生活を支える取組
コミュニティ形成

木の駅プロジェクト
~「軽トラとチェーンソーで晩酌を」を合言葉に~

地域にある間伐材や林地残材といった有効活用されていない森林資源を、山林所有者や森林ボランティアが「木の駅」に出荷し、地域通貨(モリ券)を対価として得ることで森づくりと地域活性化、ひいては木質ボイラーの燃料(薪)として使用することで地球温暖化防止を目指す取組である。森林資源の活用、地域経済の循環、エネルギーの地産地消の流れを生み出している

木の駅プロジェクトの全体像

森づくりとまちなかの活性化を組み合わせる

山林所有者や森林ボランティアは有効活用されていない森林資源を「木の駅」に出荷し、その対価として地域通貨「モリ券」を受け取ることができる。

「モリ券」は、町内の飲食店や商店、温泉施設などで利用可能であり、晩酌代となる。

モリ券

森林資材を温泉施設のボイラー燃料に コストが1/14に削減

集められた資材は、町内の温泉施設に導入した木質(薪)バイオマスボイラーの薪燃料として活用されている。熊本地震発生時には、備蓄の薪で沸かした温泉が無料開放され、避難者の心と体を温めた。

木質(薪)バイオマスボイラー