コンパクトなまちづくりにあわせた掛け算のヒント

民間の資金やノウハウを活用し施設を集約する

岩手県紫波(しわ)町

公民連携手法を組み合わせてつくったまちなかの魅力ある暮らし

キーワード: エネルギー地産地消未利用町有地活用稼ぐインフラづくり

紫波町の基本情報

人口:33,290人
世帯数:11,888世帯
面積:238.98平方km
( 平成29年12月末日現在 )

取組の掛け算

コンパクトなまちづくりの取組
公共公益施設の集約
低炭素化・資源循環の取組
新エネルギーの活用促進
地域でのエネルギー共有
生活を支える取組
生活の営みの確保

公民連携(PPP)のまちづくりを牽引するオガール紫波

紫波中央駅前の未利用町有地を活用したオガールプロジェクト。町民との意見交換会、民間市場調査を踏まえ、「稼ぐインフラ〜身の丈に合った規模で造り、 稼ぐ仕組みをきちんと考える〜」という一貫したコンセプトのもとに、紫波町とオガール紫波株式会社のパートナーシップで、官民複合開発が図られている。役場庁舎、図書館、スポーツ施設、商業施設等が建設され、魅力的な暮らしのあるまちが形成されている。

オガール紫波の全景

ニーズへのマッチングと持続可能な事業性を踏まえた用途誘導

オガールエリアにある施設は、徹底的な市場調査によるニーズの把握と持続可能な事業計画に基づき、コンテンツの誘導が行われ、エリアの価値が高められている。官民複合施設オガールプラザは、図書館、地域交流センター、子育て応援センター、 産直、眼科、歯科、物販店、飲食店、学習塾、 事務所等、地域ニーズに応じた用途誘導がなされている。

オガールプラザ

環境と人に優しいエコタウン

オガールエリアの一画に整備されたエネルギーステーション。木質バイオマスボイラーを主な熱源として、地域熱供給を行っている。町産の木質チップを燃料として、役場庁舎、オガールベース、オガールタウンの住宅、オガール保育園に利用状況に応じて冷房、暖房、給湯用の熱を供給している。町が直接56区画を分譲するオガールタウンは、町内工務店が町産材を使用し、断熱気密に優れた、紫波型エコハウスの建築を条件としている。

エネルギーステーションによる地域熱供給