コンパクトなまちづくりにあわせた掛け算のヒント

コンパクト化を通じたまちの再編

北海道帯広市

市街地拡大の抑制と居住環境の充実

キーワード: 環境教育緑化ネットワーク資源循環コミュニティ

帯広市の基本情報

人口:167,653人
世帯数:87,166世帯
面積:619.34平方km
( 平成29年12月末日現在 )

取組の掛け算

コンパクトなまちづくりの取組
市街地の無秩序な拡大抑制
低炭素化・資源循環の取組
新エネルギーの活用促進
生活を支える取組
コミュニティ形成

市街地のコンパクト化の取組を通じて低炭素社会の形成へ

帯広市では、人口増加を前提とした市街地拡大が進められていたが、人口減少社会の到来を迎え、市街地の拡大を抑制し、既存都市を充実するまちづくりへと方針転換するとともに、中心市街地の活性化等を進めている。あわせて、環境モデル都市の実現に向けた様々な取組をとおして、低炭素社会を目指したまちづくりを進めている。

十勝の中核都市・帯広市

市民参加による緑化活動を市街地拡大の抑制につなげる

昭和50年から100年計画で、多くの市民の積極的な参加により進められている市街地を囲む 「帯広の森」や、河畔林、農村部の防風林などによって、市街地周囲に緑のネットワークを形成することで、市街地の拡大抑制を推進している。平成22年には帯広の森の育成管理・利活用の拠点「帯広の森・はぐくーむ」を開設し、森づくりや自然に触れる体験プログラムを提供し、子どもたちの環境教育の推進との連携を図っている。

帯広の森はぐくーむ

住宅も生活も人も、環境にやさしいスマートタウンに集まって住む

学校跡地に整備された住宅地「スマートタウン六中(ろくちゅう)」は、環境配慮型住宅やゼロエネルギー住宅からなる街区で構成されるほか、ゼロエネルギー住宅のモデルハウスを公開し、環境に配慮した住まい方の普及に努めている。また、隣接する市民活動プラザ六中(校舎跡)では、住民が回収し集めた使用済み割り箸をペレット化して、燃料として活用したり、ボトルキャップ、リングプルなど自主的な資源回収を行うなど、コミュニティづくりも兼ねた資源循環の取組を行っている。

スマートタウン六中