暮らしやすさの向上にあわせた掛け算のヒント
地域の魅力を外に発信し、地域の応援団を増やす
有田川町の基本情報
- 人口:26,919人
世帯数:10,567世帯
面積:351.84平方km
( 平成29年12月末日現在 )
取組の掛け算
- 暮らしやすさの向上
コミュニティ形成
- コンパクトなまちづくり
コミュニティ拠点の形成
空き地・空き家等の活用
専門家のアドバイスを得ながら住民主体のプロジェクトを育む
米国ポートランド市の専門家の協力を得て大規模な住民議論の場を設け、まちづくりに住民が主体的に関わるきっかけをつくった。ワークショップや説明会を繰り返しながら、「住民DIY」のリノベーションで、廃園になった保育所をまちの拠点としたことや「有田川女子会 Up Girl’s」誕生など、人口27,000人のまちに様々なワクワクプロジェクトが生まれた。
住民(若者)が主体的にまちに関わる
色々な世代がまちづくりに参加しているポートランドを参考に、フォーラム、フィールドワーク、ワークショップ、アンケート、説明会等様々な手法を取り、意見を可視化しながら、若手行政職員を中心に「若者も主体的にまちづくりに関わるきっかけ」をつくっていった。廃園になった保育所のリノベーションに多世代で取り組んだ。
住民主体のプロジェクトが動く
ポートランドの専門家から、「まちづくりには女性が必要」と言われたことをきっかけに、100名もの女性が集まるワークショップを実施。女性の持ち前の行動力で、「町内女性向けガイドブック」「おしゃれピクニック」「子育てプロジェクトチーム」など、様々なワクワクプロジェクトが生まれた。