北海道当別町における「北の住まいるタウン」の取組

障がい者や高齢者の暮らしを支え合う、多世代共生の地域福祉拠点づくり

町内の社会福祉法人ゆうゆうが、地域住民と共同で共生型コミュニティー農園「ぺこぺこのはたけ」を運営し、高齢者の生きがいづくりや、障がい者の就労の場となっています。基幹産業の農業を活かした地産地消の本格レストランも併設し、地域の交流の場にもなっています。

同法人は、地域住民の集いの場であり障がい者が就労できる場として共生型地域オープンサロン「ガーデン」も運営。カフェや駄菓子屋は、高齢者が子どもたちや障がい者と関わり合う場、子どもたちが集まる遊びと学びの場でもあります。

また、町の豊富なボランティア資源をより有効活用するため、高齢者ボランティアや学生ボランティアの情報を集約し、各種ボランティア団体を連携させる拠点として共生型地域福祉ターミナル「みんなのうた」も運営。オープンスペースや会議室もあり、地域交流の場として活用されています。

共生型地域オープンサロン「ガーデン」
共生型地域オープンサロン「ガーデン」
共生型コミュニティー農園「ぺこぺこのはたけ」併設のレストラン
共生型コミュニティー農園「ぺこぺこのはたけ」併設のレストラン

「北の住まいるタウン」モデル市町村

目次

当別町における取り組み

当別町における平成30年度以降の取組と今後の展望

鹿追町における取り組み

鹿追町における平成30年度以降の取組と今後の展望