北海道当別町における「北の住まいるタウン」の取組
老朽化した公共施設の建替集約化、コンパクトシティ形成による市街地再生へのチャレンジ
当別町では、役場庁舎、学校などの老朽化が進んでいます。公共施設等総合管理計画を踏まえ、各施設について廃止、改修等を分類する公共施設のあり方を作成し、方向性を整理しているところです。
公共施設の建替えに伴い、単なる建替えではなく、効率・機能の高度化を目指した集約によるコンパクト化が求められています。また、空き家・空き店舗の歯抜け土地の有効活用や商店街の活性化、学生が集えるコミュニティ空間など、市街地機能の再生、まちなかのにぎわい創出も求められています。
平成30年度以降は、立地適正化計画策定の中で施設の誘導施策を検討していきます。また公共施設の配置案についても検討しながら、市街地のグランドデザインを描いていきます。
- 老朽化する公共施設(当別町役場庁舎)