北海道には、表情豊かな四季を有する気候風土や自然環境、豊かな森林資源、安全でおいしい食とそれを支える農・畜産・漁業等のなりわい、多様なエネルギー資源、寒冷地で住まうための優れた工夫や技術など、多くの地域資源があります。
こうした地域資源を最大限に活用した「北海道だからできる」まちづくり。これが、北の住まいるタウンの取組です。
本ウェブサイトは、北の住まいるタウンのガイドブックのウェブ版となります。
自治体職員が、まちづくりの重要なパートナーである地域住民、地域団体、民間事業者等と連携しながら、「北の住まいるタウン」の実現に向けた取組を考え・実践していく際に参考としていただく手引きとして作成しました。
広くゆったりした店内。笑顔で迎えてくれる店員さん。「ぺこぺこのはたけ」は、社会福祉法人が地域の方々と共同で整備したコミュニティー農園。高齢者の生きがいづくりや、障がい者の働く場となっています。当別町の基幹産業である農業を活かした地産地消の本格レストランも併設され、遠方からお客さんが来るだけではなく、地域の交流の場にもなっています。
使い道がないと思われていたものをエネルギーに変える発想の転換。環境保全センターでは、家畜ふん尿や家庭から出る生ごみを発酵させ、その際に出るメタンガスを利用して発電を行っています。また、発電機から出る余剰熱を活用して、チョウザメの飼育、さつまいもやマンゴーのハウス栽培といった新たな産業を展開しています。